目の下の注入治療(プレミアムPRP皮膚再生療法)の特長
プレミアムPRP皮膚再生療法とは?
プレミアムPRP皮膚再生療法は、ご自身の血液(血小板)を利用した若返りの万能注射です。この治療は、成長因子と呼ばれる組織再生成分の働きを活用するため、ヒアルロン酸注入のように単にシワを埋めるだけの治療とは異なり、肌の組織そのものを再生させ、若返らせることができる安全性に配慮した治療法です。
これまでのシワ・凹みにおける注入治療では、ヒアルロン酸が一般的でしたが、プレミアムPRP皮膚再生療法の導入により、ご自身の血液を使って様々な症状の改善が可能になりました。また、この治療は効果が3年以上持続するという特長があります。
3つのポイント
青ぐま、赤ぐま、黒ぐま
あらゆるくまに
注入治療なのに
3年以上長期持続
配合技術が他院と違う
独自メソッド
2025年1月時点
症例数91,100件を突破!
プレミアムPRP皮膚再生療法は、目の下のくまやたるみをはじめ、さまざまな目元の悩みに対応できる注入治療です。くぼみやシワといった目元の幅広いお悩みを改善する効果が期待できます。
当院では、従来の治療に比べ、しこりや膨らみすぎを限りなくゼロに抑えた”新・第4世代”PRP治療を導入しています。ご自身の血小板を使用するという安全性と切らない注入治療という手軽さから、症例数91,100件※ を突破している人気の治療法です。
※2025年1月時点
自分の「血液」で行う万能注射
プレミアムPRP皮膚再生療法は、自分自身の血液(血小板)を使った”万能注射”です。成長因子と呼ばれる組織再生を促進する成分の働きを利用します。
ヒアルロン酸注入などの異物を埋め込む治療とは異なり、この方法は肌の組織自体を再生させ、自然に若々しい状態へと導く治療法です。
目元の老化は、くまやくぼみ、たるみなど、複数の要因が絡み合って進行しますが、プレミアムPRP皮膚再生療法は、これらの複合的な老化症状を、1回の治療で改善できる数少ない治療法です※。
※症状の程度によります
そもそも“PRP”とは?
PRPとは、Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)の略で、血液の中の「血小板」を多く含んでいる成分です。血小板は、人間の体の中で血を止めたり、壊れた血管や細胞を治す働きをしており、その中に「成長因子」と呼ばれる、体の細胞を元気にして若返らせる成分があります。
この成長因子が放出されることによってコラーゲンの生成や表皮の成長などが促され、くま・くぼみ等の改善を助けます。
「血小板から放出されている様々な成長因子は当然使用されていますが、それだけでは充分な効果が期待できないため「b-FGF」を添加しています。その添加する成長因子についてですが、他にもいくつかの種類がある中で、当院では効果の高さ、安定性、持続性を重視して「b-FGF」のみを添加しています。

PRP治療の歴史
PRP治療は、「血小板による若返り注射」として、大きな注目を集めてから、様々な研究や改良が重ねられてきました。
しかし、一般的にはそれでもしこりや膨らみすぎによるリスク・効果の満足度・持続力には、課題があると言われてきました。
そんなPRPの課題を克服したのが、当院の「プレミアムPRP皮膚再生療法」です。最適な効果を出すための成長因子の量や、注入技術のノウハウを蓄積し、1番人気の若返り施術として定着しています。
※当院のNew-PRP皮膚再生療法にあたります。細かいちりめんジワの治療に最適です。
ご注意ください
安全で効果的なPRP治療を行うには、ドクターの知識と経験、技術が必要です。ホームページ上では「PRP治療ができる」とうたいながら、いざカウンセリングに行くと他の施術に誘導される場合もあるようです。
クリニック選びの際は、各クリニックの症例写真を確認することをおすすめいたします。
当院のPRP治療の特長
聖心独自の配合メソッド
・一人一人のお悩みに合わせたオーダーメイド手法。
・88,000症例超の経験で培った、他院ではマネできない注入&配合技術。
細かな配合調整
・PRPの配合に0.001mlまでの微量の液体を量り取れる「マイクロピペット」を使用。
・より正確で、確実な配合調整が可能に。
濃縮率最大10倍
・PRPの濃縮率を6~10倍程度まで高め、従来には殆ど含まれていなかった白血球の抽出を可能に。
・濃縮率を高めることで、より優れた効果を発揮。
成長因子の配合
・血小板の機能を活性化させるため、不足している成長因子を、最適な比率で配合して注入。 ・肌コラーゲンや細胞の再生能力を高め、最大限に効果を発揮。
痛み・内出血・腫れを軽減
・注入時の痛みを和らげるため、極細針を使用。
・注入後の内出血・腫れを最小限までに軽減。
膨らみ過ぎのリスクが4分の1に減少
注入治療の中で一番よく聞く失敗は、「入れすぎ」による膨らみです。
PRP治療は、再生力に優れているため、注入量の最適な見極めが必要です。導入当初は、当院でもしこりやふくらみすぎによる不自然な仕上がりは見られました。
そこで、イチから配合・注入技術を見直し、聖心独自のメソッドを確立。症例のべ5,266人の治療経過データを収集・分析したところ、しこりを含む膨らみすぎによるリスクが4分の1に減少していることがわかりました。
現在では、当院のPRP治療によるしこり・ふくらみすぎが起こるリスクは、限りなく0になっています。
くま・くぼみ改善のメカニズム
注入法による「くま・くぼみ治療」には、PRP治療とヒアルロン酸注入が一般的ですが、効果のメカニズムは全く異なります。
美しくハリのある肌は、コラーゲンがバネとなり、しっかり肌を支えています。しかし、加齢によりコラーゲンが減少すると、肌の弾力が弱まるため、肌に溝ができ、くぼみとなります。
・ヒアルロン酸注入…物理的にくぼみを埋める
・プレミアムPRP皮膚再生療法…細胞そのものを増やし、肌のくぼみ部分を再生する
また、ヒアルロン酸は時間とともに吸収されてくぼみが再び出てきてしまいますが、PRP治療は長期に渡り、肌内部からの若返りを 図ってくれることも大きな特長です。
PRSベストペーパーアワード2016を受賞しました
November 2015 – Volume 136 – Issue 5pp: 915-1134,584e-729e
PRSはアメリカ形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons)が発行する、世界でも最高の権威と評される医学誌です。
聖心美容クリニックでは2015年4月、統括院長 鎌倉達郎医師を始めとする当院医師陣により執筆・提出された「プレミアムPRP皮膚再生療法」に関する論文が、PRSに正式に受諾されました。
そして2016年、年間の医学論文の中でも特に優れた論文として選出され「ベストペーパーアワード2016」の受賞栄誉に輝くことができました。(2016年7月正式発表)
こうした第三者からの世界的評価を受けていることも、当院のプレミアムPRP皮膚再生医療の強みであり、全医師が自信をもっておすすめしたい治療法です。
ヒアルロン酸よりも効果的
ヒアルロン酸 | PRP | |
塞栓症のリスク | ある | ない |
持続時間 | 6〜12ヶ月 | 3年以上 |
効果を持続するために必要な費用と注入回数 (3年間継続した場合) | 約390,000円 (3年で6回/1部位) |
296,000円~ (3年で1回/1部位) |
仕上がり | 青白くなることも (チンダル現象) |
腫れ、傷跡最小限 自然な仕上がり |
当院では、目のくま治療に「プレミアムPRP皮膚再生療法」をおすすめしています。ヒアルロン酸注入では、血管内にヒアルロン酸が入ってしまう「塞栓症」や青白く見える「チンダル現象」のリスクがあるためです。しかし、プレミアムPRP皮膚再生療法では、そのようなリスクがありません。さらに、くまやくぼみの改善だけでなく、肌質も改善されます。PRPはボリュームアップ、肌の再生、引き締め効果といった本来相反する効果を得られるのが特長です。
塞栓症のリスクがない治療法
塞栓症とは?
塞栓症は、血管やリンパ管に血栓や異物が詰まって血液の流れが止まり、詰まった部分で壊死(えし)などの障害が生じる症状です。
ヒアルロン酸は安全性が高い薬剤ですが、粒子が大きいため、塞栓症を引き起こすリスクがあります。特に目の下や眉間付近は皮膚が薄く、塞栓症のリスクが高くなるため、失明の危険も伴います。しかし、プレミアムPRP皮膚再生療法では、塞栓症のリスクはありません。PRPはもともと血液中の成分だからです。
長期的に見るとお得な選択
目のクマに悩む方は、10代後半から60代まで幅広い年代に見られます。ヒアルロン酸は効果を維持するために、半年に1回程度の頻度で注入が必要ですが、プレミアムPRP皮膚再生療法は1回の治療で3年以上効果が持続することが特長です。さらに、プレミアムPRPは異物を使わないため、安全性が高い治療法です。結果的に、長期的に見るとプレミアムPRPの方がコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。